2011年07月28日

「寝ても覚めても本の虫」児玉清

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俳優、児玉清。

お亡くなりになったのはまだ記憶に新しいところです。

大の本好きとしても知られた人でした。

そんな児玉氏が初めて出されたのがこの本です。

タイトルからわかるように、氏がいかに本がお好きだったかを存分に窺い知ることができます。

海外のエンターテイメント小説がお好きで、日本で翻訳が出るのを待ち切れず、わざわざ海外で原書を購入するというマニアぶり。

まさに涎垂れ流さんばかりに飛び付き、舌舐めずりせんばかりに抱きしめ、それがいかに面白かったかを紹介しておられます。

それがまた文章に愛情が溢れ出ているのです。

私はもう何十年も翻訳小説は読んでいません。

理由としましては、カタカナの登場人物に感情移入できない。

なので名前や登場人物の相関が頭に入らない。

土地や風俗なども馴染めない。

翻訳独特の文体が好きになれない。

日本の小説だけでも読みたいのが多すぎて、翻訳物まで読む余裕がない。

などです。

相関が頭に入らないのは私だけではないでしょう。

翻訳物にはたいがい巻頭に登場人物の一覧表がありますし。

文体については訳者に寄るところも大きいんでしょうね。

しかしまあこの本を読みまして、翻訳物も実に面白そうだなぁと。

久しぶりに読んでみるかと、さっそくここで紹介されている本を一冊を購入しました。

ベストセラーの有名な作者です。

さて、投げ出さずに読了できますかどうか。(笑)

話が逸れてしまいましたが、これはぜひ読書好きな人に読んでいただきたい一冊ですね。

ラベル:書評・作家
posted by たろちゃん at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 『こ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする