2011年08月22日

「極上の調味料を求めて」藤田千恵子

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日本酒のライターとして有名な著者ですが、日本酒と醗酵調味料・醗酵食品とのジョイントをはかる「醗酵リンク」というのも主催しておられます。

日本酒を研究していれば、味噌や醤油や酢などの調味料にも行き当たるのは当然の流れといえるのでしょう。

この本ではタイトルどおり「極上の調味料を求めて」全国を取材していらっしゃいます。

しかしそれはグルメぶってただ単にブランド物の商品を求めるということではなく、まがい物でない本物の商品を求めるということです。

昔ながらの作り方は手間もコストもかかります。

なので大メーカーは早く安く商品を作ることになるわけですが、一番肝心な味やら安全性といったものを犠牲にしているのですね。

手間を省けば当然本来の味にはなりませんし、添加物を加えれば決して体にいいはずはないでしょう。

しかし今でも真面目に昔ながらの商品を作っておられる会社もあるわけでして、しっかりとそういう人たちの仕事ぶりを本書で伝えておられます。

もちろん紹介されている商品の問い合わせ先もしっかりとフォロー。

調味料に限らず実際に家庭で使う食品すべてをそういう物に切り替えるというのはなかなか難しいことではありますが、でも自分のできる範囲内で少しでも本物を使用できればと思いました。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ふ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする