2011年09月20日

「羊たちの沈黙」トマス・ハリス

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若い女性の連続誘拐殺人事件。

被害者はすべて皮を剥ぎ取られています。

まったく犯人の手がかりがつかめないFBIですが、元精神病医で九人の人間を殺し現在は精神異常犯罪者病院の最厳戒棟に収監されているレクター博士のもとに主人公であるスターリングを行かせます。

どうやらレクター博士は犯人の心当たりがあるようなのです。

スターリングはFBIの訓練生。

他の人間にとってはまったく埒が明かないレクター博士ですが、スターリングには少しずつヒントを与えていきます。

スターリングは真相を解明できるのか・・・・。

映画化もされましたし、誰もがタイトルくらいは知っているベストセラー小説です。

文庫本の奥付を見ますと初版が平成元年。

私が購入したのは平成十九年で五十九刷となっています。

二十年近く売れ続けているのですね。

なのでさぞかし傑作なのでしょう。

私にはあまり面白い作品ではありませんでしたが。

まず外国小説独特の抽象的な表現やセリフの言い回し。

これが私にはだめでした。

原文がそうなのか翻訳によってそうなるのか私にはわかりませんけども。

主人公が訓練生という設定も「?」です。

訓練生にそんな仕事を任せるものなんでしょうか。

犯人の動機もいまいちよくわかりません。

レクター博士の存在感も中途半端な気がしましたし。

正直いいまして退屈な小説でした。

これはもう私の好みと読解力に問題ありなんでしょうね。

ラベル:海外小説
posted by たろちゃん at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 『と』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする