歌手のなぎら健壱氏がぶらぶらと飲み歩いた東京の酒場。
紹介しておられる店はどれも個性というか味わいのある店のようです。
決して気取った店ではありません。
なので酒についてもどこそこの蔵元のなんたらだの何号酵母だの、そのようなマニアックなウンチクは一切出てこないので楽しく読めます。
そういうウンチクは太田某にでも任せておけばよろし。(笑)
甲類焼酎にタンサンといった昔ながらの酎ハイに著者は満足、読者も満足。
デンキブランなんてのも出てきますし。
一緒に飲み歩いたイラストレーター氏の店内の絵もまたほのぼのといい味出してます。
ラベル:グルメ本