2012年01月06日

「本屋はサイコー!」安藤哲也

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著者は元出版社員。

土日に書店でバイトを始めるのですが、それが面白くなり、折の合わない上司がいる会社を辞めて書店員に。

ほとんどド素人状態で店長を任されるわけですが、平凡な本屋を作るわけもありません。

仕入れと棚作りに思い切った個性を出していかれるのですね。

それで一部の本好きのあいだでは名の知れた店になっていき・・・・。

ですが、サクセスストーリーというのとは違う。

あくまで雇われですし。

本に対する思いというよりも、本屋に対しての思い入れが書かれているんですよね。

それも「町の本屋さん」。

最近は町の本屋さんも少なくなり、本屋といえば大型書店というような風潮になってきています。

しかしどこにいっても同じような棚、同じような品揃え。

それは取次ぎからのセット商品で作られた棚だから。

それはそれで便利ではありますけども。

でも本好きとしては、やはり個性というか主張のある棚作りをしたいですよね。

理想と現実という問題はありますが、著者はそんな中で理想を現実にしてこられました。

こんな本屋さんが身近にあればな、そんな思いを持ちました。

ラベル:本・書店
posted by たろちゃん at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする