2012年01月30日

「地獄からの生還」梶原一騎

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梶原一騎。

少年マンガの世界に金字塔を打ち立てた原作者ですが、晩年はスキャンダルまみれでした。

そんな著者が晩年を綴ったのがこの本です。

編集者に暴力を振るい、逮捕されて刑務所へ。

「獄中編」として、そのときの獄中生活からまず書かれています。

有名女優とのスキャンダルも多々ありましたが、それについても「おんな編」として1章を割いておられます。

極真空手を原点とした格闘技界の話は「生きざま交友編」で。

大山倍達との付き合い、猪木VSウィリー戦の真相、猪木監禁事件についてなど。

そして最後は「闘病編」です。

普通の人なら死んでもおかしくないような状況で病院に運びこまれた梶原氏。

しかし生き延びてこの本を書かれました。

まさしく「地獄からの生還」。

太く短く、人の何倍もの濃い人生を駆け抜けた巨星の自伝です。

ラベル:エッセイ
posted by たろちゃん at 19:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 『か』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする