2012年04月01日

「耽溺者(ジャンキー)」グレッグ・ルッカ

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主人公のブリジットは雇われの女性私立探偵。

親友のライザから「あいつに見つかっちまった」という電話を受けます。

あいつとはヴィンセントのこと。

麻薬密売人です。

ブリジットもライザも元は麻薬中毒者だったのですが、現在は更生しています。

そんなライザの行方を突き止めたヴィンセントは、暴力により金を強請り取ろうとしたのです。

相談を受けたブリジットは二度とヴィンセントがライザに手を出せないよう、徹底的に痛めつけるのですが。

その後ヴィンセントは何者かに射殺されます。

目撃者の証言から犯人はライザだというのです。

子供を抱えたライザの罪を晴らすためブリジットが取った行動は・・・・。

この作品はアティカスというボディーガードが活躍するシリーズの番外編だそうです。

そのシリーズの脇役が主人公となっています。

書評家の北上次郎氏が対談で2005年度の「今年の5冊」に選んでおられまして、シリーズを知らなくてもこれ単独でも大丈夫と対談相手の大森望氏。

どんなものかと読んでみました。

感想としましては、まずまずまあそれなりに。(笑)

650ページを退屈することなく読めました。

主人公のキャラも魅力あると思います。

ただこの作品に限らずですが、翻訳もののエンターテイメントってもっと短くならないものですかね。

なんでこの内容でこんな枚数を費やすのかなといつも思ってしまいます。

本の厚さほど内容の濃さが感じられないのです。

これは私が翻訳ものに感情移入できないせいなのかもしれないのですが。

このあたりが私にとってはネックですね。

ラベル:海外小説
posted by たろちゃん at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 『く』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする