2012年04月05日

「マリモ 酒漬けOL物語」山崎マキコ

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大山田マリモは食品会社に勤めるOLです。

酒飲みでしょっちゅう記憶を失ったりしています。

そんなちょっとダメが入ったOLの奮闘記なんですが・・・・。

読み始めてこりゃなかなか面白いと思ったのですが、途中から失速。

最初はサブタイトルにもあるように酒漬けOLとしての話運びなのですが、途中から酒やめてるし。(笑)

それに伴って内容もコメディからしんみり系へシフト。

ウジウジと自分の生き様を省みる主人公の感情にも読んでいて共感できず。

なんといいますか、設定がピシッと決まってないんですね。

酒漬けOLを主人公として設定したのなら最後まできっちり貫いてもらいたい。

途中からいったいなにが「酒漬けOL」なんだか。

作者のコントロールが効かなくなり、最初の思惑からブレてしまった感があります。

笑いあり涙ありでいくならいくで、しんみり系でいくならいくで、きっちり練って書いてほしかったです。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 『や』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする