帰ってきました、メッタ斬り。
シリーズ第2弾です。
まず冒頭では芥川賞6回落選という最多記録を持つ島田雅彦氏をゲストに迎え、公開トークショーが収録されています。
辛口なやりとりが面白い。
そして2004年~2006年、3年分の選評と選考委員をメッタ斬り。
津本陽氏がいじりまくられ、阿刀田高氏が新しく大ボケのレッテルを貼られ、ミスター選評などと皮肉られています。(笑)
そして芥川賞・直木賞の各回の予想など。
これはまず予想のやりとりのあとに結果を載せたほうが構成上面白いように思われましたが。
最終章では第一回「文学賞メッタ斬り!」大賞を選出。
さて、栄えある初代大賞は・・・・。(笑)
ラベル:書評・作家