2012年07月04日

「聖夜に誓いを」ペニー・ジョーダン

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たまにはハーレクインでも読んでみるかと購入。

作者はハーレクインの代表作家ともいえるペニー・ジョーダンです。

主人公のジャスミンはデパートのウィンドーディスプレイを担当するデザイナー。

新しくそのデパートを買い取った一族の御曹子であるカイドと出会い、恋に落ちます。

しかしカイドは家庭優先で、結婚すれば女性は仕事をするべきではないという考え。

一方ジャスミンは仕事が生きがいの女性です。

考え方の相違から二人は別れることになるのですが、お互いの立場上どうしても仕事での接点があります。

どちらも相手のことが忘れられないにもかかわらず、意地を張り合うのです・・・・。

出逢ってすぐにセックスし、結婚まで考えるバカップル。(笑)

しかし仕事か結婚して家庭に入るかを迫られ、こんな古い考えの男とは一緒になれないとブチ切れる主人公。

コテコテのパターンです。

とにかく別れても逢うたびに頭の中を巡るのはセックスのことばかり。

大丈夫かキミたち・・・・。

ちょっとした事情でひとつの家に住むことになったりするのですが、当然お互い意地の張り合いです。

これって柳沢きみおの「翔んだカップル」じゃないですか。(笑)

もうひたすらこの二人の頭の中はセックスのことばかりで、滑稽すぎます。

最後は当然ハッピーエンド。

もちろん男が折れるわけです。

女性読者を対象としているわけでそれはそれでカタルシスを満たしていいのですが、しかし小説の出来としましてはいやはや。

例えばこれを小説誌の新人賞に応募しても下読みで落とされるのではないでしょうか。

(私なら落とします 笑)

文学少女が妄想をノートに書き綴ったというレベルです。

ですがハーレクインを読む読者にとってはそんなことはどうでもいいはずで、このストレートさがいいんだと思います。

私もまあこれはこれで・・・・。(笑)

ラベル:海外小説
posted by たろちゃん at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 『へ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする