2012年07月24日

「アイバンのラーメン」アイバン・オーキン

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アメリカ人がやっているラーメン屋が東京にあるとのこと。

本やマンガなどでそれは見聞きしていました。

店の名は「アイバンラーメン」。

店主の名はアイバン・オーキン。

へぇ、なんて思っていたのですが。

そんな店主が書かれた本を見かけましたので購入しました。

どうしてもアメリカ人がラーメン屋をやっているというと、ちゃんとしたラーメンを作れるの? なんて偏見を持ってしまいがち。

しかしこの本を読みますとまさにそれが偏見であることがわかります。

ラーメンに対しての愛情はもちろんのこと、ラーメンに対しての味の組み立て方が非常に論理的。

なにしろニューヨークの一流レストランであるあの「ルテス」でも活躍した料理人なのです。

ラーメンに限らず店のコンセプトにしてもそう。

そこらの日本人のラーメン屋よりもよほどシビアに考えておられるんじゃないかという印象を持ちました。

辺鄙な商店街の入り口にある店ですが、地元とのふれあいをとても大事にしておられます。

使う具材はその商店街で購入しておられたり。

麺はいうまでもなく自家製。

ああ、残念ながら大阪在住の私には食べる機会がありません。

本の作りはもうちょっと考えられたほうがよかったかも。

各章のタイトルが内容と同じフォントというのはわかりづらい。

本の真ん中にどばっと載せている写真は文章を断ち切っています。

もうちょっと構成のやりようがあるでしょうに。

でもまあ興味深く楽しく読めた1冊でした。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする