2012年08月12日

「剣客商売 狂乱」池波正太郎

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シリーズ第8弾。

本編16巻のようやく半ばまでやってきました。

6編収められており、表題作は「狂乱」。

足軽出身の石山甚市は現在下級の侍です。

しかし実戦の剣法の使い手でもあります。

その腕は息子の大治郎でも勝つのは難しかろうと小兵衛も見るほど。

それだけに周りの侍からは嫉妬されうとまれ、孤立しています。

そんな鬱憤をらすかのように凶暴な行動を繰りかえす石山。

胸中を思いやる小兵衛は面倒を見てやろうとするのですが・・・・。

切ない話ですね。

最後に小兵衛に勝負を挑む石山。

受けて立つ小兵衛。

もう少し早く小兵衛が目をかけてやれば・・・・。

大治郎と三冬も夫婦となり、その関係もこのシリーズの魅力のひとつなのですが、今回はそれほど触れられていませんでした。

ラベル:時代小説
posted by たろちゃん at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 『い』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする