2012年10月06日

「坂本ミキ、14歳。」黒野伸一

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中学2年生のミキの家庭はサザエさんと同じ7人家族です。

おばあちゃん、無職のおとうさん、おかあさん、大仏顔で短大生のナナコ姐、美人のマミちゃん(高1)、俊才の源五郎(中1)。

それぞれいろんな事情を抱えています。

ナナコ姐は家を出てキャバ嬢になり男と同棲を始めます。

マミちゃんは神経症になり、源五郎は学校でいじめられ、ミキもやがてクラスで孤立することに・・・・。

出だしはちょっと軽いかなと読み始めましたが、やがて楽しく話に入っていくことができました。

家族それぞれ問題を抱えていたりしますが、それもやがていい方向に向かいます。

お決まりのハッピーエンドなわけですが、そのぶん読後感は爽やか。

以前に読んだ「万寿子さんの庭」もそうですが、読み終えてほのぼの晴れやかな気分になります。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 『く』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする