表題作の「待ち伏せ」は、大治郎が闇夜に何者かから切り付けられます。
「親の仇・・・・」と。
もちろんやすやすとやられる大治郎ではありません。
「何者だ」と誰何する大治郎の声に相手は人違いだと気付きます。
逃げ去っていった相手を後日調べてみたところ、父・小兵衛と共々世話になっているある人物に行き当たるのですが・・・・。
シリーズ第9弾。
相変わらずいいですね。
最初のころに比べると大治郎が剣客としてずいぶんと成長しています。
父の小兵衛に似てきてるんですね。
三冬が大治郎と結婚してからあまり出番がないのが残念ですが。
まだまだシリーズは続きますので楽しみに読んでいきたいと思います。
ラベル:時代小説