2013年03月07日

「なぜザ・プレミアムモルツは売れ続けるのか?」片山修

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「とりあえずビール」というくらいアルコールの中では人気があるビール。

日本のビールメーカーといえばキリン、アサヒ、サッポロが3大メーカーです。

そこに切り込んでいったのがサントリー。

しかし3社の牙城は固く、なんとサントリーは45年間もビール事業において赤字が続いていたんですね。

それを一躍黒字に転換させたのが『ザ・プレミアムモルツ』です。

しかもビール業界第3位に浮上。

3年連続『モンドセレクションビール部門最高金賞』受賞がそのきっかけとなったわけですが、もちろんそれは品質あってこそ。

しかし2012年にそんな人気商品を敢えてリバイタライズされます。

最高金賞受賞の味に留まることなく、さらに前進しようというのです。

それにはもちろん大きなリスクが伴います。

今までの味と違うといって消費者が離れてしまう可能性があるからです。

ですがより一層品質を向上させ、売り上げを伸ばしました。

そんな奇跡の商品の開発秘話が書かれています。

面白く読ませていただきました。

45年も赤字なんて普通の企業では考えられませんよね。

数年で撤退でしょう。

他の事業部で利益をまかなっているとはいえ。

「やってみなはれ」という創業者の鳥井信治郎氏の志、それを守り続けて現在に至る経営陣のモチベーション。

そして開発者や営業マンの努力。

普段気楽に飲んでいるビールですが、このようなドラマがあったんですね。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 『か』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする