2013年03月15日

「でかい月だな」水森サトリ

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幸彦はバスケ部に所属する中学生。

友達の綾瀬に崖の上から蹴り落とされ、バスケのできない体になってしまいます。

綾瀬は幸彦の前から去り、治療のために1学年見送った幸彦は中学生活で奇妙な二人と出会います。

いつも左目に眼帯をしている横山かごめ、そして科学少年の中川。

やがて幸彦の周りで奇妙な現象が起こり始めます・・・・。

第19回すばる文学賞を受賞した作者のデビュー作です。

いろんな要素が取り込まれた小説ですね。

ライトノベル、BL、SF。

個人的にはBLっぽい雰囲気はちょっとどうかなという感じですし、SFのほうもなんだかなぁ。

幸彦が綾瀬にそこまでこだわる気持ちがよくわかりませんし、綾瀬の突飛な行動もよくわかりません。

SF的な設定も話を面白くはしていますが「なんで?」って思います。

いったいなんなの? って。

かごめと中川のキャラについてももうちょっと最後にフォローが欲しい。

なんだかなにもかもが中途半端な小説という印象でした。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする