タイトルどおりまさに世界の奇食を紹介した本です。
それは素材であったり調理法であったり。
まず素材なら、わりと知られているところでは石川県能登地方のフグの卵巣の糠漬けとか。
長野県伊那地方のザザムシやハチの子なんてのも聞きますね。
外国に目を向けますとメキシコならサボテン。
中国ではサソリとか。
土を食べる習慣も世界各地にあるとか。
組み合わせの奇食では愛媛県のみかんご飯。
ポンジュースで炊いたご飯で、学校の給食にも出たりするんだとか。
名古屋の「マウンテン」という店は有名です。
この本では甘口いちごスパなんてのが紹介されています。
その他、奇食というか珍食というか中国料理ではラクダのこぶなんて紹介されていますし、鳥の肛門から体液を吸うキビヤックなんていう北極圏に住むイヌイットの料理(?)もあります。
しかし人間ていろんな物を食べてるんですねぇ・・・・。
ちなみにこの本に紹介されている食べ物はすべて著者が実際に食べておられます。
ラベル:グルメ本