2013年09月26日

「小林よしのり論序説 ゴーマニズムとは何か」呉智英・編

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「ゴーマニズム宣言」。

漫画家、小林よしのり氏による言論漫画です。

何巻まであるのか把握していませんが、ベストセラーになりましたねぇ。

そもそも言論界(そんな世界があるのかどうかよく知りませんけども)なんてごくごく一部の人たちがあーだこーだと難しいことを発言している世界でした。

もちろん文章で。

そんな世界に小林氏は漫画で切り込んでいったわけです。

もちろん評論家だの思想家だのといった肩書きではなく漫画家として。

これには”業界”の人たちもたまげたわけです。

漫画の表現力というのは文章の比ではなかったりします。

もちろんすべてではありませんけども。

なのでこのインパクトはすごかったですね。

なによりもそれまで言論界に無縁だった人たちが漫画という媒体のおかげでそういう世界に目を向けたことは大きな成果でしょう。

本書は小林氏を支持するというスタンスです。

アンチ派からすれば面白くないかもしれません。

そして漫画家・小林よしのりを分析する本でもあります。

これは1995年の出版。

氏の現在の立場や言動、それらと見比べてみるのも一興でしょう。

 

ラベル:書評・作家
posted by たろちゃん at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 『く』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする