2013年10月04日

「許されざるプロポーズ」水島忍

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父が経営していた会社を乗っ取られ、家も職も失ってしまった篠原莉奈。

時給のいいキャバクラで働くことにします。

面接の帰りに会ったのが藤代高史。

以前の恋人であり、父の会社を乗っ取った人物でした。

莉奈の父と高史の父は経営上のライバルでした。

そして莉奈の父が高史の父の婚約者を奪ったのです。

つまりそれが莉奈の母です。

高史の父はそれをいまだ忘れておらず、復讐のため高史を莉奈に近づけたというのです。

事実二人は付き合い始めたにもかかわらず、高史には婚約者がいたのです。

一方的に高史に別れを告げた莉奈。

その怨みもあり、父亡きあと社長を継いだ高史はいよいよ莉奈の父の会社を乗っ取ったのです。

それどころか家を出なくてはならない莉奈の家族の弱みに付け込み、強引に莉奈の処女を奪い、自分の子供を産ませるとまで言ってのけます・・・・。

お互いの誤解とプライドが重なって素直になれないラブストーリーといったところ。

もちろんハッピーエンドになるという結末はお約束であり、書いたところでネタバレにはならないでしょう。

なんだかんだ言いつつ、社長夫人に納まってめでたしめでたし。

単純明快ではありますが、まあ色々とドラマを作りエッチな描写も散りばめておられます。

頭を使うこともなく楽しめました。

ちなみにこのアルファポリスが出版している「エタニティブックス」シリーズは和製ハーレクインといったところでして、中でもロゴマークが赤いのは「一定以上の性描写あり」という区分けになっています。

私はストーリー以外にこの性描写にも注目しておりまして、「甘いな」なんてほくそ笑んでいるのですね。

そりゃポルノ小説ではありませんのでディープでないのはごもっともなんですが。(笑)

posted by たろちゃん at 02:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする