2013年10月12日

「剣客商売 春の嵐」池波正太郎

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シリーズ第10弾です。

秋山大治郎の名を騙り辻斬りを繰り替えす侍が出没します。

しかも狙われるのは老中田沼意次を快く思っていない松平定信の家臣です。

大治郎は意次の娘である三冬の夫。

そして田沼邸の道場で家臣たちに稽古をつけている身でもあります。

松平定信が騒ぎ立てます。

疑いのかかった大治郎は潔白を証明する為に家を出ることができません。

父の小兵衛が四谷の弥七や傘屋の徳次郎を使って探り始めます。

しかしついには田沼の家臣まで斬られるのです。

いったい何者が大治郎を陥れようとしているのか・・・・。

シリーズ初の長編です。

10冊目にして特別編といったところでしょうか。

小兵衛ファミリー総動員といった印象です。

さすがに長編だけあって事件の解決には手こずります。

でないと短編になってしまいますもんね。(笑)

これはこれで楽しめましたが、やはりいろんな話を楽しめる従来の連作短編形式のほうが私はいいですかね。

ラベル:時代小説
posted by たろちゃん at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 『い』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする