2013年11月12日

「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティー

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さまざまな理由で孤島に招かれた10人の男女。

年齢や職業もばらばらです。

しかしその島の持ち主であるU・N・オーエンという人物はいません。

最初の食事で皆が食卓に着いたとき、集まった10人が過去に犯した殺人を告発する声がどこからともなく聞こえてきます。

隣の部屋に仕掛けられたレコードでした。

そして童謡の内容に合わせ、1人ずつ謎の死を遂げていきます。

その都度テーブルにある人形の数も減っていき・・・・。

誰もが知るミステリーの名作ですね。

1939年に書かれて以来、世界中で今日までずっと読み継がれています。

なので非常にすぐれた作品なのでしょう。

私にはあまりそのよさがわかりませんでしたが。

得体の知れない相手に招待されてほいほいと孤島に出かけるなんてあり得ませんし、そんな中で1人ずつ殺されていくという非現実的な出来事を前に皆の精神状態が普通すぎます。

もちろん疑心暗鬼になりはするのですが、もし現実なら気が狂わんばかりのパニックになるはずです。

落ち着いて食事したり会話したりしてる場合ではないでしょう。(笑)

なので人物描写がよくできているとの評もありますが、私にはとてもそうは思えません。

まあこれは私が海外小説に感情移入できないのが原因かもしれませんが。

最後の長々としたタネ飽かしもお決まりのパターンですし、内容も苦笑ものです。

ということで私には合わない小説でした。

ラベル:海外小説
posted by たろちゃん at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする