2013年12月05日

「スカートの下の劇場」上野千鶴子

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「ひとはどうしてパンティにこだわるのか?」

これがこの本のテーマです。

女性の下着だけでなく男性の下着についても論じられています。

下着の起源から始まってどのように進化してきたか。

どのように扱われているか。

面白いのは下着の権限を握っているのは家庭の主婦であるということ。

子供のうちは母親が買ってきた下着をあてがわれるわけですし、年頃になって自分で選ぶようになっても洗濯をするのは母親です。

娘がどのようなパンティを穿いているのかつねに監視されているわけです。

なのであまりド派手なのやエロいのは「こんな下着を誰に見せるつもり?」と母親の倫理に引っかかるのですね。(笑)

ただ女性の下着というのは男性に見せるためだけに選ばれるわけではないというのはちゃんと書かれていますが。

この本が出たのが1989年。

今とはまた事情が違います。

女性の下着についてもセックスについても驚くほどオープンになりましたしね。

posted by たろちゃん at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 『う』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする