2013年12月07日

「旅する胃袋」篠藤ゆり

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著者が経験した11の旅。

旅においてその土地での食は欠かせません。

とにかく食に対して好奇心旺盛な著者。

地元の人たちが普段食べている店での食事はもちろん、宿泊した宿の厨房に入り込んでみたり。

そりゃそうですよね、せっかくよその国に行くのですからその土地の食べ物を食べませんと。

しかも旅の行き先はアメリカやヨーロッパではなく、インドやら中国、パキスタン、タイなど。

標高4000メートルのお寺で僧からバター茶をご馳走になってりもしておられます。

食エッセイではあるのですが、その前にまず地元の人とのふれあいがあります。

山奥に暮らす人たちは皆素朴であたたかい。

そしてその人たちが生きる源である普段の食事をご馳走してくれる。

言葉は通じなくても「美味しい」と表現すると皆嬉しそうな顔をする。

いいですねぇ。

グルメや美食などと表現されるような食事ではなく、ほんとにその土地の人たちに根付いた普通の食事。

食の原点ですよね。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 『し』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする