2014年01月20日

「殺人鬼フジコの衝動」真梨幸子

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「わたし」は小学5年生。

父、母、妹と暮らす4人家族です。

父も母も自分のことにはお金を使いますが、子供には給食費さえ出しません。

体操服は妹と共用です。

そんなろくでもない両親の家庭ですが、ある日フジコ以外の家族が惨殺されます。

ひとり生き残ったフジコは叔母に引き取られ、今までとは違った幸せな生活を送るはずだったのですが・・・・。

この作家の本はデビュー作の「孤虫症」以来2冊目ですが、相変らず暴走してますね。(笑)

なりふり構わない強引な話作りは計算づくなんでしょうか、それとも天然なんでしょうか。

計算づくならよくもまあと思いますし、天然ならいやはやです。

最後のほうなんかほとんどスプラッタギャグですもんね。

リアリティなど力でねじ伏せ、ひたすらまっしぐらにゴールに向かって暴走する作風がこの作家の持ち味なのかもしれませんが。

まあこれはこれでありなのかもしれません。(笑)

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 04:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ま』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする