書評家、目黒考二によるエッセイ集です。
読書の達人はどのようにして本を読みまくっているのか。
しかし日々読書だけに専念しておられるわけではありません。
マージャンの誘いがあれば出かけていく。
週末は競馬があるので読書どころではない。
酒の誘いもあります。
そんな合間に(?)せっせと読書した書評の数々・・・・。
いろんな雑誌に掲載したのを集めたようで、まとまりはありません。
ですが書評家の日常や青春時代などが垣間見れて楽しい。
単なる書評集ではなくエッセイというのがいいんですね。
本好きには共感できる部分が多々あります。
ラベル:書評・作家