おでんの袋ものは難物であると。
油揚げの中にいろんな具が入り、干瓢の紐で結んであるやつですね。
「おでんくん」でおなじみの巾着も袋ものの一種です。
具がいろいろと入っています。
店によって様々で、餅をはじめとして、椎茸、しらたき、筍、れんこん、キャベツ、ごぼう、などなど。
さて、これをいったいどのように攻略するべきか。
東海林氏は検証します・・・・。
他にもいろんな食べ物が俎上に載せられ、著者の大いなる好奇心と鋭い観察力で次々と看破されていきます。
実にお見事です。
毎回巻末にいろんな人が解説を書いておられますが、今回は作家の絲山秋子氏。
こちらも本編同様にいつも楽しみにしています。
ラベル:グルメ本