ヒマラヤ下着というのがあるんですね。
この本を読むまで知りませんでした。
エベレストの極寒にも耐えるほど暖かいということで、広告写真には下着姿の男たちがずらりとエベレスト山中に並んでいるらしい。
そんな広告も見たことありませんでした。
著者は以前からその広告が気になっており、実際どうなのかと1万5千円也をはたいて購入してみるわけです。
さすがにエベレストまで行くわけにはいきませんので、標高2612メートルの信州駒ヶ岳山頂で試すことに。
結果は・・・・。
ヒマラヤ下着の完勝。
下着姿でも全然寒くないとのこと。
登山者の目を気にしながら下着姿でポーズを決める著者の姿がなんともマヌケですが。(笑)
その他、小遣い4万5千円で1カ月乗り切れるかとか、大人用のオムツをはいてオシッコをしてみるとか。
小遣いに関しては実際に大多数の家庭を持つサラリーマンが四苦八苦しながら乗り切ってますけどね。
オムツに関してはさすがに抵抗があってなかなか放尿できなかったようで。
居酒屋で説教オヤジに意見するは失敗に終わっています。
その他いろいろ・・・・。
「キミは他人に鼻毛が出ていますよと言えるか」に次いで第2弾となるわけですが、相変わらずバカなことを(失礼)やっておられますねぇ。(笑)
ですがとても楽しめました。
このようなふと思ったことを実際に行動に移すなんてなかなかできることではありません。
仕事とはいえ。
ぜひ今後も続編をと期待します。
ラベル:ノンフィクション