2015年03月02日

「アンダンテ・モッツァレラ・チーズ」藤谷治

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全身タトゥーだらけの由果は三十路。

まわりにはヘンな連中が集まっています。

恋人の健次、路上で弾き語りをしている京一、その京一の追っかけで金持ちのお嬢様千石さん、芸術的な車の運転をする浩一郎。

皆おなじ会社の仲間です。

毎日千石さんのベンツV230で一緒に出勤しているのですが、その車の中でバカ話を披露し、爆笑するのが習慣となっています。

そんな日常にタトゥーフェチの野茂部長が絡んできて、話はややこしいことに・・・・。

う~ん。

どうも私は話に乗れませんでしたね。

面白くない若手漫才師の漫才を聞かされているようで。

はしゃぎ具合が痛々しい。

そして物語の仕掛けとして、語り手である『ぼく』って誰なんだという疑問が浮かぶようになっています。

冒頭に伏線が張られておりメタフィクション的な手法ではありますが、でも『ぼく』の視点がブレてないですか?

やたら洋楽の歌詞の引用があるのもなんだかなぁ。

クサイ。

私にとってはすべてが空回りのように思えたのですが、それはつまり私には合わない小説だったということでしょう。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 02:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ふ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする