2015年03月18日

「そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド」豊崎由美

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「文学賞メッタ斬り!」で大森望氏とコンビを組み、歯に衣着せぬ書評でおなじみのトヨザキ社長。

そんな戦う書評家の初書評集。

239作品が紹介されています。

といってもメッタ斬りのような過激さはありませんけども。

前半は日本の作品、後半は海外の作品が紹介されており、その割合は4対6ですかね。

私はあまり海外の小説は好きではないので、後半はちょっと退屈しましたけど。

それでも読んでみたいと思える作品は何冊もありました。

メッタ斬りのせいか作家(というより文学賞の選者)をこき下ろす書評家というイメージがあったりもしますが、この書評集を読みますと小説への愛情が溢れております。(笑)

お気に入りの作品をぜひぜひ読んでもらいたいという気持ちがひしひしと伝わってくるんですよね。

これからの本選びの参考にさせていただきたいと思います。

しかし巻末には袋とじで過激なことを。

某大作家にケンカを売っておられます。

やはりそうでなくては、社長。(笑)

ラベル:書評・作家
posted by たろちゃん at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 『と』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする