改めて日本史を勉強してみようと。
勉強というほどでもないですけどね。
読み物として楽しみつつ、そういうことだったのかとか、初めて知ったな、とか。
昔と違ってなかなか頭には残りませんけども。
先日は上巻を読みまして、こちらは下巻です。
江戸時代前期から昭和時代まで。
平成時代についても少し触れられています。
中学校時代の理科の先生がこんなことを言っておられました。
習ったことは忘れなさい、と。
普通はしっかり覚えておけよ、と言うものですけどね。
その先生曰く、習ったことは忘れなさい、忘れたらまた教科書を読みなさい。
そしてまた忘れなさい、忘れたらまた教科書を読みなさい。
それを繰り返すことにより、いやでも忘れられなくなると。
その時に初めてそれが知識として身につくのだと。
ですよねぇ。
現在の試験や受験前提の勉強ではそんな悠長なことはいってられませんが、本来はそうあるべきですよね。
なんのために学校で勉強してるんだか。
社会人がもう一度学生として勉強し直すという話をよく聞きます。
試験や受験のためではなく、純粋に自分の好奇心を満たしたい、教養を高めたいための勉強です。
その気持ちがよくわかります。
なんて話が逸れましたが。
私もこの上下巻を手元に置いておき、ひまつぶしにときどきページをめくりたいと思います。
読んでは忘れ、忘れては読み・・・・。(笑)
ラベル:ノンフィクション