2015年04月25日

「読んでおきたいベスト集! 太宰治」別冊宝島編集部 編

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昭和の前半に数々の作品を発表し、いまだ愛読されている作家、太宰治。

無頼派と称された作品の魅力はもちろんですが、心中未遂を繰り返し39歳という若さで人生を終えた生涯にも惹き付けられるものがあります。

そんな太宰の代表作13編がこの一冊に収録されています。

収録作品は「二十世紀旗手」、「ダス・ゲマイネ」、「富嶽百景」、「女生徒」、「走れメロス」、「きりぎりす」、「トカトントン」、「ヴィヨンの妻」、「斜陽」、「わが半生を語る」、「桜桃」、「人間失格」、「グッド・バイ」。

文庫本数冊分のお買い得品です。(笑)

「ヴィヨンの妻」、「斜陽」、「人間失格」がやはりいいですね。

でも私がいちばんよかったのは「グッド・バイ」です。

ユーモア小説な作風です。

しかしこれは未完の遺作となりました。

ぜひ最後まで読みたかった。

しかし太宰のいろいろな写真を見ますと、やはり女性にモテたんだなぁと思えます。

憂いのある整った顔立ち、長身。

そしてこの作品と生き様。

なんだかすべてがピタリとはまり過ぎていて、時代的なことも含め今後このような作家は二度と出てこないだろうなと。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 『た』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする