2015年10月13日

「相続人の憂鬱」知念みづき

Cimg2675

30歳を迎えた二本柳響子、独身。

二本柳の本家として代々受け継いできた屋敷と土地を継ぐため、一人娘の響子は婿を取るようにと言われ続けてきました。

ですがなかなかそのような相手は見つからず。

自身もホテルのブライダル部門で働いていることもあり、結婚の現実を目の当たりにしています。

おかげで結婚に夢見ることもなくなり、恋愛にも積極的になれず。

職場には神楽坂翼という上司がいるのですが、響子にとっては天敵のような存在です。

ある日、職場に母親から電話がかかってきます。

父親が事故にあったと。

パニクる響子を天敵の翼がバイクの後ろに乗せ、都内から響子の実家がある新潟まで真夜中に飛ばします。

幸い父親の命に別状はありませんでした。

集まった親戚たちに翼を恋人と勘違いされ、実家の響子の部屋で翼と一夜を共にすることになってしまうのですが・・・・。

この件で神楽坂に借りを作った響子は、その借りを返すために婚約者のふりをして一緒に実家に行ってくれと翼に頼まれます。

響子は田舎の地主の跡継ぎですが、翼も実は祖父が民間警備会社を経営しており実家は大豪邸でした。

翼には兄と弟がいるのですが、どうやら祖父の会社の相続のことで揉めているようなのです。

それに巻き込まれることになってしまった響子は・・・・。

最初は上司と部下として反発しあっていたものの、いつの間にかいい感じになってというパターン。

そして相手の男はひとり息子ではありませんが御曹司ですか。

しかし響子も実家の跡を継がねばならない立場。

翼はどうするのか。

ここで男気(?)を見せるところに女性はシビレるんですかね。

でも今後の生活はほんとに大丈夫なのかなと老婆心ながら思ったりもしました。

posted by たろちゃん at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ち』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする