2015年12月19日

「下ネタの品格」文藝春秋編

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下ネタ。

下品な話題として顔をしかめられたりもするのですが、でも実は皆が興味あることだったりします。

さすがに場所と相手を選ばなければならないでしょうけど。

この本ではいろんな作家や学者が下ネタについて熱く対談しておられます。

最初の鹿島茂×西木正明×田丸久美子のがいちばん面白い。

ガッツリいってます。

林真理子×紫門ふみ×大石静もよかった。

森瑤子×大宅映子×安井かずみでは、大宅映子がちょっと腰が引けてて。(笑)

作家同士の対談では石田衣良村山由佳、北方謙三、高樹のぶ子勝目梓など。

錚々たるメンバーです。

下ネタ=必ずしも下品ではなく、いや下品だから下ネタなんですけど、でも下品さを感じさせることなく下ネタを交えて場を和ませるのもひとつの教養でしょうし、しかし男同士のぶっちゃけた下世話な露骨話こそが下ネタの本領であったり、それよりも実は女同士の話題のほうが身も蓋もない下ネタの真髄であったりします。

ということで下ネタにもいろんな解釈があるわけですが、私が思う下ネタというのはやはり下品さです。

でないと面白くない。

石田衣良×西木正明×勝目梓の対談などは下ネタというよりも性愛論ですね。

というか、この本自体がそんな感じだと思います。

posted by たろちゃん at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ふ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする