2015年12月23日

「歴史はグルメ」荻昌弘

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映画評論家だった著者。

食通としても知られた人でした。

「男のだいどこ」「男のままごと」といった料理エッセイを上梓し、男料理の先駆け的存在でもありました。

さて、この本はそんな著者が歴史や古人から食習慣などを眺め直してみようと試みておられます。

と同時にご自身の日本各地や世界各国の食経験も披露。

縦横に食文化を語っておられます。

やはり“食べる”という行為は人間のもっとも興味あるものなのだなと思えてきますね。

興味といいますか生きていくための源ですから。

そしてその土地や文化でいろんな食習慣があり、歴史によって変化もしていく。

私は食に対する興味は人一倍あると思っていますが、あの店この店のガイドブック的情報はもういい。

写真を撮ってこの店でこんなの食べましたなんてのがネットでも大流行ですが、ウンザリです。

それよりもこの本のように、それぞれの土地、文化、歴史といった観点から食を知りたいと思いますね。

と言いつつ自身はそのような行動力はないんですけども。(笑)

なのでこのような食エッセイが私にとっては貴重なわけです。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 『お』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする