2015年12月29日

「批評の事情 不良のための論壇案内」永江朗

Cimg2703

世の中には“評論家”という人たちがいます。

いろんなジャンルにそういう人たちが生息しているわけですが、例えば戦争が起こると軍事評論家というのが登場します。

飛行機事故があると航空評論家という人たちが出てきます。

身近なところでは映画評論家とか野球評論家とか料理評論家とか。

名乗れば勝ち的な部分もありますが、しかし名乗るからにはそれなりの専門的な知識は必須です。

他人を納得させる説得力や分析力、広い視野もいりましょう。

この本ではサブタイトルからわかるように“論壇”における評論家を取り上げておられます。

その数44人。

基本的には90年代にデビューもしくはブレイクした評論家だとのこと。

一般に名の知られている人では、宮崎哲弥、田中康夫、小林よしのり、森永卓郎・・・・といったところでしょうか。

評論家を評論しておられるわけですが、でも一段高い場所からそれを書いているあなたはどうなの? ということにもなるんですけどね。

批判的に取り上げられた評論家たちにも言い分はあるでしょう。

小林よしのりなんて自身の批判には異常にヒステリックになりますしね。

ま、それぞれいろんな物の見方や言い分があるから“論壇”なんて場所があるわけで。

そういうのに興味がある人はご一読を。

ラベル:書評・作家
posted by たろちゃん at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 『な』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする