2016年03月28日

「ランチのアッコちゃん」柚木麻子

Cimg2750

東京・麹町のはずれにある小学生用の教材を専門とする小さな出版社に勤める澤田三智子は派遣の営業補佐。

会社の近所にはランチメニューやお弁当を出す店がなぜかまったくありません。

ということで昼はいつも誰もいない営業部でひとり、デスクで自作の弁当を広げています。

そんなある日、営業部長の黒川敦子、通称アッコちゃんから1週間ランチを取り替えないかという提案をされます。

三智子の作った弁当を部長が食べ、部長が日頃通っている店に部長の金銭負担で三智子が通う。

あまり気乗りしないながらも受けた三智子ですが、その結果日々にどのような変化が・・・・?

連作短編集です。

表題作とその次の「夜食のアッコちゃん」は三智子が主人公ですが、そのあとの2編はまったく関係なし。

ですがちらっとアッコちゃんが登場します。

でもこれは連作として一冊に収めるために無理やりこじつけたようで、ちょっと苦しい。(笑)

どうせなら三智子とアッコちゃんのコンビでずっといってほしかったです。

もしくは相手が三智子でなくてもアッコちゃんを活躍させませんと。

なんといってもタイトルが「アッコちゃん」なんですから。

続編ではまたアッコちゃんが活躍しているようなので、いずれ読んでみることにしましょう。

ラベル:グルメ本 小説
posted by たろちゃん at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ゆ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする