2016年04月05日

「酒飲みの医学」田多井吉之介

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昭和44年に出版された本です。

創元医学新書という医学専門のシリーズですが、まったく堅苦しくなく読みやすかったです。

お酒の成分の解説から始まり、アルコールは体にどのように吸収され排泄されるのか。

心臓や血管、肝臓、消化器などへの影響。

脳卒中との関係。

栄養としてどうなのか。

アルコール中毒や悪酔い二日酔いについての解説。

セックスについてはどのように影響するのか。

などなど、いろんなことについて海外での実験データなども紹介しながら書かれています。

飲酒と事故という章では「お酒の強さが普通の人なら、大ざっぱにいってお銚子に軽く一本かビール一本が、運転を誤らないための最高酒量と考えてよいでしょう」なんて記述があります。

いまならこのような記述は絶対に不可でしょう。

まだまだ大らかな時代でしたからねぇ。(笑)

最後の章では「飲酒とバイオリズム」として、生年月日からなんやら計算してアル中の起こりやすい日なんてのを算出しています。

これも時代ですかね。

笑わせていただきました。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 『た』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする