2016年05月03日

「黒笑小説」東野圭吾

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短編集です。

10編が収録されていますが、タイトルの割にはあまりブラックでもありませんしさほど笑えません。

文壇を舞台にした「もうひとつの助走」、「線香花火」、「過去の人」、「選考会」の4編がちょっと皮肉が効いていましたか。

「もうひとつの助走」というのはもちろん筒井康隆の「大いなる助走」へのオマージュでしょう。

ですがページが短いこともあり、やはり本家の強烈さにはかないません。

その他の作品もいまいち突き抜け感がないです。

期待していたほどの内容ではありませんでしたが、元々そのような作家さんではありませんしね。

ま、こんなものかといったところです。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ひ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする