2016年07月04日

「四十日と四十夜のメルヘン」青木淳悟

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チラシ配りをしている「わたし」は配りきれなかったチラシをせっせと部屋に溜め込んでいます。

そしてメルヘンを完成させようと日記を付け始めるのですが・・・・。

なんですか、こりゃ。(笑)

4日間の日記が何度も繰り返されるのですがその都度内容が変わり、どんどん現実から空想の世界に離れていくんですね。

こうなってくるとなにがなんやらで、最後は日付もありません。

振り回されて遠心力で遠くに投げ出され、置いてけぼりを食わされたかのような感があります。

よくもまあ書きましたね、これを。

併録されている「クレーターのほとりで」がまた。

人類の歴史といいますか創世といいますかそのようなものを描いているのですが、最後は笑いましたね。

へなへなと体から力が抜けました。

『今日 人類がはじめて 木星についたよ』

参りました。(笑)

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする