2016年07月20日

「マンガの現代史」吉弘幸介

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1947年、手塚治虫の登場で少年マンガがスタートしたとまえがきで著者は記します。

「新宝島」の発表を指しているのでしょう。

この作品が少年マンガのスタートと捉えるかどうかはともかくとしまして、漫画界にとってひとつの起点となったのは確かだと思います。

本書では最初に少年ジャンプを取り上げておられます。

やはりまずはジャンプ現象ですか。

たしかにマンガがいかに市民権を得たかを語るのに、少年ジャンプの発行部数653万部(1995年)というのは欠かせないネタです。

60年代の週刊化突入、70年代の青年誌創刊、そして黄金期に入り始めた80年代。

そして90年代に少年ジャンプの金字塔なんですね。

もちろんその歴史の中でいろいろとあったわけで。

いろんなジャンルのマンガが生まれ、いろんなマンガ家が登場しました。

ギャグマンガ、ストーリーマンガ、4コママンガ、ガロ系のマイナーなマンガなどなど。

その影響は外国にまで及び、今やたかがマンガとは言えないまでになっています。

この本が出版されたのは1993年。

もう20年以上経っているわけですが、それからもまた変遷し続けています。

しかしマンガ雑誌の発行部数は落ちてきています。

売れる単行本はとことん売れているんですけどね。

今後マンガはどのようになっていくのでしょう。

ラベル:漫画本
posted by たろちゃん at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 『よ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする