2016年09月02日

「食品業界残酷物語」北沢俊

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ひとくちに食品業界といいましてもその幅は広い。

飲食店もあれば製造業もあります。

小売店もありましょう。

さらにそれぞれにジャンルがあります。

それらすべてひっくるめて食品業界の実態について書かれたのがこの本です。

営業マンがいかに苦労しているか。

メーカーに対して横柄な大手スーパーマーケット。

コンビニや外食チェーンに振り回される卸問屋などなど。

なるほどその業界には業界なりの苦労があるのだなと思います。

普段何気なく利用しているコンビニやスーパー、飲食チェーンなど、裏側に回ってみるとやはり商売は熾烈なんですね。

ただこれはどんな業界でも同じですが。

表からはわからない苦労があります。

そんな業界の裏側を読ませてくれるのはいいのですが、化学調味料を取り上げた6章だけが異様に浮いています。

他の章はあくまで食品業界の実態を描いているのですが、6章では徹底した化学調味料批判とその製造会社批判。

ちょっとレールをはずれて暴走しているのでは。

それはそれで別の本で書くべきことで、この本の主旨ではないでしょう。

化学調味料の話になるとなぜか頭に血が上ってムキになる人が多い。(笑)

posted by たろちゃん at 03:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 『き』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする