2016年09月22日

「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」三上延

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ビブリア古書堂に電話がかかってきます。

大輔が出ると相手は栞子の母、篠川智恵子でした。

10年間連絡も無くなにをやっていたのか。

大輔は問いますが簡単なやりとりで電話はプツリと切れます。

電話は店の目の前にある北鎌倉駅のホームからかけてきたようです。

翌日、ビブリア古書堂に智恵子に用事があると女性が訪れ、『特別な相談』があるといいます。

もちろん智恵子はいないので栞子が対応します。

内容は江戸川乱歩の古書についてだとのこと。

大正か昭和の初期に建てられた洋風の別荘といった趣の依頼者の家を訪ねると、そこには膨大な江戸川乱歩のコレクションがありました。

そのコレクションを譲る代わりに金庫を開けて欲しいと依頼されます。

金庫の中には何が、そして開けるための鍵は。

どうやらこの依頼には篠川智恵子も関わっているようなのですが・・・・。

シリーズ第4弾は江戸川乱歩を取り上げた長編です。

それに合わせてかミステリーらしく暗号の謎解きがあったりします。

個人的にはこういうのには興味ないんですけどね。(笑)

今回は栞子の母、智恵子が現れたことが新たな展開といえましょうか。

そして大輔がなんと栞子にデートを申し込み、栞子はそれを受けます。

デートで大輔は・・・・。

2人の仲もじわじわと進んでいます。

これもまたこの作品の読みどころ。

なにより実在の作家や作品が出てくるのがいちばんの魅力ですが。

posted by たろちゃん at 03:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする