2016年12月05日

「ザ・ベストテン」山田修爾

CIMG2956.JPG
70年代後半から80年代後半にかけて、「ザ・ベストテン」という歌番組がありました。
歌番組の全盛時代です。
木曜日午後9時放送開始のこの番組を毎週楽しみに観ていたのは、現在40代後半以上の世代でしょうね。
とにかく画期的な番組でした。
基本、ベストテンに入った歌手に出演してもらいスタジオで歌ってもらうわけですが、生放送なのでなかなかそうはいきません。
スケジュールが合わない人もいれば出演拒否する人もいます。
スタジオに来られない人には、その人のスケジュールに合わせてカメラが追いかけていきます。
松田聖子の飛行機の到着に合わせて空港で歌ってもらったり。
桜田淳子のスケジュールに合わせ、ニューヨークから音楽番組初の衛星生中継をしてみたり。
この本では紹介されていませんけども、伊藤敏博がまだ国鉄(現JR)の車掌をしていたときに、駅から中継したなんてのもありましたね。
出演できない人がいた場合には、司会の久米宏と黒柳徹子がひたすらお詫びしたりして。
このなにが起こるかわからないライブ感が受けたんでしょうね。
視聴率も全盛期には35%~40%をキープ。
すごいことです。
この本の著者はそんな怪物番組の元プロデューサー。
いろんな歌手やエピソードが紹介されており、毎週「ザ・ベストテン」を観ていた世代には懐かしい一冊です。
ラベル:エッセイ
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 『や』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする