2017年03月09日

「トッカンvs勤労商工会」高殿円

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ぐー子こと鈴宮深樹は京橋中央税務所に勤める徴収官です。
死神といわれる上司の鏡雅愛が訴えられるかもしれない事態に陥ります。
大衆食堂を経営していた主人が自殺するのですが、その原因がどうやら鏡の厳しい滞納金取り立てのせいだというのです。
まるで逃げ回っているかのような鏡の態度に気が気ではないぐー子。
どうやら訴訟問題の背後には勤労商工会お抱え弁護士の吹雪敦が付いているようなのです。
さて、ぐー子や鏡たちはこのピンチを切り抜けることができるのか・・・・。
シリーズ第2弾。
ひとつのお仕事小説なわけですが、しかし税務署の仕事についてよく細かなところまで書き込まれていますね。
実際にどうなのかは私にはわかりませんが、しっかりとリアリティをもたらしています。
そして税務署vs勤労商工会というメインのストーリーにそれぞれ登場人物のエピソードを絡ませ、とても読み応えのあるエンターテイメントに仕上がっています。
それぞれのキャラが個性あっていいですね。
けっこうボリュームがあるのですが、楽しくスラスラと読めました。
第3弾もまた楽しみに読ませていただきましょう。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 『た』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする