2017年03月21日

「つかこうへいインタビュー 現代文学の無視できない10人」つかこうへい

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つかこうへい氏のインタビュー集です。
登場するのは、萩原健一、阿佐田哲也、小池一夫、島尾敏雄、長島(嶋)茂雄、高橋忠之、大竹しのぶ、井上ひさし、中上健次
タイトルでは10人なのに9人しかいませんね。
インタビュアーのつか氏を含めてということなのでしょう。
で、タイトルには「現代文学の無視できない」とありますが、この中で文学者といえば4人です。
なので“現代文学界において”ということではなく、“現代文学が”ということでよろしいのでしょうか。
それでもあまりピンときませんけどね。
しかし直接に文学とは関係なくとも、私的には興味ある人たちばかりです。
やはりそれぞれの第一線で活躍しておられる人たちの発言というのは重いですし。
ただ著者をはじめとして今は亡き人もいらっしゃいますので貴重な内容だとは思うのですが、だからどうなのという感も正直ありますね。
それはまず、この本の構成のせいではないかと思います。
単にインタビューを掲載しているだけです。
著者による『まえがき』も『あとがき』もありません。
総括でもあればぐっと締まったと思うんですけどね。
そしてやはりタイトルと人選の違和感でしょうか。
どうも中途半端な感が否めません。
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 『つ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする