2017年03月29日

「大衆食堂パラダイス」遠藤哲夫

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大衆食堂って最近ほとんど見かけなくなりましたね。
地域にもよるんでしょうけど。
お昼ごはんをやっている店でも食堂ではなく夜の店が昼はランチやってますという形式がほとんどです。
もしくは中華や、うどん・そばなどそれぞれの専門店。
大衆食堂の洋風化したのがファミリーレストランということになるんでしょうか。
定食に特化した店としては「大戸屋」や「やよい軒」、「街かど屋」などがありますが、大衆食堂の雰囲気はないですね。
チェーン店ではありますが、「まいどおおきに食堂」なんかがいちばん正統に大衆食堂の流れを受け継いでいるのかもしれません。
自分でいろいろとおかずを選ぶというスタイルですね。
さて、本書では昔ながらの大衆食堂を数多く紹介し、著者の思いや大衆食堂の変遷などについて語られています。
白黒ですが写真も多数掲載されています。
やはり外観がいいですね。
暖簾や外壁にしっかりと「大衆食堂」と書かれています。
年季の入った暖簾や看板、テント、色褪せたウィンドウのサンプル。
店内には壁にずらりと貼られたお品書き。
鄙びた雰囲気ながらも飯時にはおっさん連中がわんさと押しかけ、ガッツリとメシを食っていく。
いいじゃないですか。
小洒落た店よりも私はこのような店のほうがいい。
カフェめしなんて食った気がしませんもんね。
昔懐かしよき日本という気がします。
著者が熱く語る気持ちもよくわかります。
うんうん。(笑)
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 『え』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする