2017年06月09日

「買えない味」平松洋子

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いまや電話やインターネットで簡単に地方の食材が手に入りますよね。
めちゃくちゃ便利な世の中になりました。
なんでも自宅に居ながらにして手に入るのですから。
でも、それでいいんでしょうかね。
地方の珍しいものに手を伸ばす前に、日常の中にある身近な美味しいものにまずは目を向けるべきではないでしょうか。
それは冷ごはんの味わいだったり、だいこんやにんじんの皮のきんぴらだったり、鉄瓶で沸かした白湯だったり・・・・。
そのようなことについて書かれた内容を読んでいると実に味わい深い。
そして食にまつわる道具についても書いておられます。
例えば箸置きであったり、取り皿などの器であったり、土鍋、片口、飯櫃・・・・。
そういうのも含めて味を楽しみましょうと。
味というよりは食ですかね。
灯台下暗しといいますか、どうしても身近なものはその価値を見逃しがちです。
お金を出して満足感を買うのもいいですが、買えない味があるというものも知っておくべきでしょう。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ひ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする