天才と呼ばれる人物は歴史上いろいろいました。
モーツァルト、ダ・ヴィンチ、アインシュタイン・・・・。
それら天才の生まれた環境、過ごしてきた人生とはいったいどのようなものだったのか。
精神医学の立場から歴史に名を残す天才たちを考察します・・・・。
私は自分が凡人のせいか、天才と呼ばれる人たちには興味があります。
憧れといっていいかもしれません。
それらの人たちの活躍には大いなる敬意を持ちます。
さて、天才たちを精神分析で当てはめますと、やはりそこには『狂気』とか『分裂気質』といった症状が見受けられるようです。
正気と狂気のあいだ、こういうあたりから創造のインスピレーションが沸いてくるのでしょうか。
もちろんそんな簡単な理屈ではないでしょうけども。
歴史上の天才には早熟な人もいますし晩成な人もいます。
どちらかというと早熟な人が多い気がしますけどね。
天才というのはやはり先天的なものなのか、家庭環境などに影響される後天的な要素もあるのか。
興味が尽きません。
むやみやたらと天才という言葉を使いがちですが、本当の天才というのはそうそう存在するものではありません。
もし家庭やその他の生活環境が影響するのだとしたら、これからの時代、どんどん天才の出現が減っていくのではないかと思っているのですが・・・・。
ラベル:ノンフィクション