2017年07月17日

「泣いたらアカンで通天閣」坂井希久子

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大阪は新世界のはずれにあるラーメン屋『味よし』。
親父のゲンコが作るラーメンは不味く、いつも閑古鳥が鳴いています。
やる気のないゲンコに活を入れながらどうにか店を支えている一人娘のセンコ。
そんな日常の中、『味よし』の向かいにある質屋『かめや』の息子カメヤが東京から帰ってきます。
カメヤはセンコの幼なじみ。
出張で帰ってきたという割にはどうも様子がおかしいのですが・・・・。
ベタベタな話ですねぇ。(笑)
新世界といういかにも大阪を象徴する街を舞台にし、これ見よがしの大阪弁とキャラクター。
ちょっと鼻に付くものの、ここまで徹底するとこれはこれでしっかりとした世界であり作品です。
笑いあり、涙あり、人情あり。
吉本新喜劇の小説版といったところでしょうか。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 『さ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする