2017年08月12日

「バカボンのパパよりバカなパパ」赤塚りえ子

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「天才バカボン」や「おそ松くん」などで知られるギャグマンガ家、故・赤塚不二夫。
日本のギャグマンガを変えたといってもいいその功績はあまりにも偉大です。
さて、そのような天才マンガ家のプライベートとはどのようなものだったのか。
一人娘の著者が貴重な写真を多数掲載しつつ綴った一冊です。
マンガ家としての赤塚不二夫の経歴を紹介しつつ、娘という立場から書かれた家族の記録。
いやまあその生き様は抱腹絶倒です。
作品を地で行くような日々の生活ですね。
とにかく他人を笑わせるのが好きだったんでしょう。
しかしバカなことをやりまくっておられましたが、実はすごくシャイな人。
とても純粋な人だったんだなというのが読んでいて伝わります。
だからあれほど皆に愛されたのでしょう。
周りには人が良く集まったようです。
ホームレスを自宅に集めて宴会したり。
再婚の記者会見で前妻も同席するなんて普通あり得ませんし。(笑)
離婚後も前の奥さんとの仲はよく、新しい奥さんと前の奥さんは友達のように付き合っていたようで。
そんなエピソードも赤塚不二夫という人柄をよく表していますし、またギャグマンガのようでもあります。
評論家や編集者から見た漫画家論ではなく、娘から見た父親・赤塚不二夫の素顔です。
タイトルも父への愛しさがこもっており、いいですね。
ラベル:漫画本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする